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青い欲情~男と女の色模様~
第4章 淫乱な女
「やっ、ぁ…んっ、はぁッ…ン…ッ」
膝裏に手を差し込んで
湯の浮力を利用してかなり激しく上下させられる。
「沙織のナカ…凄く熱いよ」
それは
お風呂のせいでしょ…
なんて思ったけど、
沙織の口からは喘ぎ声しか出てこない。
「んぁ、ぁぁぁッ気持ち…ぃン…ぁ、ぁ…!」
「僕も気持ち良いよ」
湯気に包まれて、
沙織は火照りきった身体で彼の全てを感じた。
こんなに、熱いのに。
まだ足りない。
もっと…
もっと…
もっと…男の硬いモノで私を熱くさせて…
真っ赤な顔で膣に力を込めて
ペニスをキリキリと締め付けると、
彼もすかさずその締まりに合わせてギンギンに強度を増して女の喜びにすぐに応えてくれる。
気持ちいい!
気持ちいい!
付き合うとか、彼の女になるとか
そんな次元の事はどうでもよかった。
ただ、今だけは彼の責めにおもいっきり体を委ねていたかった。
体の奥の方から津波が押し寄せてくる。
自分ではどうにもできない。
体を突き上げるペニスにひたすら見悶えるしか
為す術はなかった。
「逝くっ!逝くっ!逝くっ!!!」
対面座位なら、おもいっきり男の背に腕を回して引っ掻き回したいが後背座位だからどうにもならない。
沙織の手は飛ばされそうな意識を繋ぎ止めようと、必死にバスタブの縁を握りしめていた。
「ほら、逝っちゃいな」
ゴンと体を彼の股間目指して落とされる。
子宮がゴリっと音を立てて突き破られた錯覚に陥る。
「ああぁぁ~!ダメ!!逝っくうぅぅ!」
沙織の意識は遥か彼方に吹き飛ばされて
とんでもない絶頂に支配された。