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A crescent moon
第9章 世界
「美和軽いなぁ~」

お姫様抱っこされ、浴室に向かう。

冷たいタイルの上に私を下ろすと、すぐに正弘さんが自分の服を脱ぎだした。

「ちょっと待ってね、美和。」

それをじっと大人しく見ていると、脱ぎ終わった彼が微笑む。

ちょっと嬉しい。

褒めてくれるかな。

「偉いね、美和。ほら...久々にお風呂入ろうね。綺麗にしてあげる。」

褒められて喜ぶ私は、自分が少し歪んできたのがわからなかった。

これが当たり前。

正弘さんがいて、私は生きられてるんだから。
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