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A crescent moon
第10章 白光
その後、担当の医師だという男がきて、なにやら説明していたけど全然頭に入って来なかった。

「...ということで、もう帰っても大丈夫ですよ、松方さん。」

「帰る..」

「そうよ、美和!田舎に帰ろ?みんな待っとるよ?」

お母さんの言葉にお父さんが頷く。

(何言ってるんだろうこの人たちは..)

「私の家は..あそこよ...正弘さんが待ってる....結婚するの....私が悪かっただけなの..」

私が悪い。
私が悪かっただけで彼は何も悪くない。

「美和、あの人はもうここにおらんよ。あのマンションにも帰って来ん。」

「..?」
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