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A crescent moon
第12章 再起
夢の中でも私は一人だった。

誰もいない。

見渡しても一面真っ黒。

怖くなって叫んでも、誰も返事をしてくれない。

寒い..

ハッと目を覚ますと、そこは真っ暗な自室だった。
寝汗をかいた身体は冷えて、寒さを感じる。
布団をかぶりながら、ガタガタ震えた。

(怖い....)

ギュッと目を閉じても真っ暗。
開けても真っ暗。

ベッドから飛び降り、携帯を手にして良子の名前を出す。
でもすぐに消した。

(こんなんじゃだめ....頼っちゃだめ..)
自分に言い聞かせながら、服を着替えて外に出た。

駅に向かいながら、人がいないことに、今は夜中なんだと気づいて引き返す。

(こんな時間に行く当てないし…また一人の部屋..)

その時、ふと目の前に男が見えた。

(誰....)
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