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A crescent moon
第13章 逢瀬

ヨシキは私の肩を抱くと、頷いてタクシーを停めた。
私が先に乗り込み、ヨシキも乗ろうとして思い出したように言った。
「あ、高坂さん、今日は部屋入らないでくださいね。」
舌打ちをする高坂さんと、おおっと声を上げるメンバーに私はその言葉の意味が分かって顔が熱くなった。
「ホテルの近くに美味しいレストランあるんだよね。
ディナーはそこでいい?」
「うん…だけど、この格好じゃ…」
私は自分の姿を見て、ヨシキを見上げた。
「そっか。それじゃさすがにね。じゃあー」
私が先に乗り込み、ヨシキも乗ろうとして思い出したように言った。
「あ、高坂さん、今日は部屋入らないでくださいね。」
舌打ちをする高坂さんと、おおっと声を上げるメンバーに私はその言葉の意味が分かって顔が熱くなった。
「ホテルの近くに美味しいレストランあるんだよね。
ディナーはそこでいい?」
「うん…だけど、この格好じゃ…」
私は自分の姿を見て、ヨシキを見上げた。
「そっか。それじゃさすがにね。じゃあー」

