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A crescent moon
第14章 進退
『…まずい。てゆーか薄い。』

『じゃ、じゃあ食べなくていいですっ!』

味噌汁を飲み、あからさまに不味そうな顔をする高坂さんにムッとする。

高坂さんは不味いといいながら、私たちの部屋にきてはヨシキと一緒に私のご飯を食べて自室に帰ってゆくのだ。

『まぁ美和、大目に見てやって。高坂さんさ、家族いないらしくてさ。こういう団欒、みたいなのが新鮮なんだと思う。』

ヨシキがそういうから、高坂さんの行動をじっくり見ていると確かにそうだった。

口では毒づきながら全部食べてくれるし、バンドメンバーといてもまるで兄のように可愛がっていた。

そんな高坂さんが帰ると、決まってヨシキは私をベッドの中で散々鳴かせ、声が枯れた所でようやく解放してくれた。
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