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A crescent moon
第16章 遥走
まともなデートなんて初めてかもしれない。

これからこんな1日を二人で過ごしていけるのだと思うと幸せで胸がいっぱいだった。


幸せすぎて怖いくらい。

それくらいに普通の人が送る日常が、私にとっては特別だった。


エレベーターが着き、 部屋に向かうと高坂さんがちょうど隣のエレベーターから降りてきたところだった。

「あれ?高坂さん。どうしたんですか?」

「…ヨシキは?」

焦ったような高坂さんの様子に私はただならぬものを感じながら首をふった。

「もうすぐくると思いますけど…」

「そう。」

「あの、何か…」

「…いや、ヨシキにちょっとな。部屋で待たせてもらってもいいか?」

「あ、はい…」
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