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A crescent moon
第5章 過去
その日の夜は、仙道くんを含め四人で食卓を囲んだ。

『そやけど、ほんまぁ美和のどこがええんだかね。』

両親が笑いながら私を見た。
私はムッとしながら、昼取れた野菜炒めをつつく。

『ほんまに美和ちゃんが好きみたいやね。普通、婚約者の両親に金なんて貸してくれん。』

仙道くんがにっこり笑う。
私は空笑いしか出なかった。

しかしその時..

(やば..)

私は違和感を感じて慌ててトイレに駆け込んだ。
ショーツをずらして、ため息をつく。

『最低....今日持ってきたかな..』

私は赤く染まったショーツの上にティッシュを引いて、荷物を探した。

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