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A crescent moon
第6章 再会
中は人で溢れていた。
男も女も声をあげて叫んでいる。
その目線の向こうには..
「バンド..?」
「なにー!?声聞こえない!」
良子が声を張り上げ眉をひそめた。
「とりあえず、来てー!紹介するからー!」
「ちょっちょっと!」
私はぐいぐい手を引かれ人混みの中に入っていった。
人を押しのけても、誰も振り返らない。
音楽に夢中のようだ。
それにしても..
(叫んだり暴れたり..き、キレてる?)
私にとって初めて見るパンクロック..なのかわからないけど、とりあえず異世界だった。
男も女も声をあげて叫んでいる。
その目線の向こうには..
「バンド..?」
「なにー!?声聞こえない!」
良子が声を張り上げ眉をひそめた。
「とりあえず、来てー!紹介するからー!」
「ちょっちょっと!」
私はぐいぐい手を引かれ人混みの中に入っていった。
人を押しのけても、誰も振り返らない。
音楽に夢中のようだ。
それにしても..
(叫んだり暴れたり..き、キレてる?)
私にとって初めて見るパンクロック..なのかわからないけど、とりあえず異世界だった。