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A crescent moon
第6章 再会
人の少ない暗い空間に連れていかれ、良子がタバコを吸っている男性の元へ向かった。

「たっくん!」

「..ん?おぉ良子~今日も来たのかよ。」

「へへっ」

頭をなでられにやける彼女の、いつもからは想像できない甘えように、私はビックリした。

「あっ..ね、たっくん、私の同僚の美和だよ。美和、たっくんはここの経営者。」

「そうなんだ…こんばんは。美和です。」

「..へ~美和ちゃん。可愛いね、よろしく。俺はタクト。」

何となく竹野内豊を想像させる男が、手を差し出してきた。
私が弱々しく握手を返すと、良子が言った。

「ね、美和の話したことあるでしょ~?来月結婚する予定の~」

良子の言葉に彼がああ、と頷いた。

「噂のDV彼氏?」

「ちょっ良子っ!」

「ごめんごめん~!」
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