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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第1章 1
翌日、定時の17時に仕事を終えるといつも通り、帰宅の準備を始めた。
今日は金曜日。
週末だというのに、昨日まで予定がなかったなんて。
年頃の女なのになーと、少しため息が出る。
まあ、結果的には予定が出来たのだから、結果オーライなんだけど。
チラリと携帯を見るけれども、幸介からの連絡はなかった。
つまり、時間の変更はないということ。
それを確認すると、パタンとロッカーを閉めた。
待ち合わせまでまだ少し時間がある。
いつもの場所…目的のホテルのほど近い、レストランBAR。
一人で先に入り、先にドリンクを頼む。
薄暗い店内で、一人の時間を過ごす。
一人の女性と言えば、大体カウンターに座るのだが、待ち合わせだと告げると、窓際のテーブル席に案内された。
テーブルの上のロウソクがユラユラと揺れる。
ドリンクを飲みながら、ぼんやりするのは嫌いではない。
どちらかと言うと、騒がしい方が苦手なので、この店なら一人で入って、一人で待つことができた。
幸介はそれを知って、時間に余裕がない時などは、このBARを指定する。
来るのは、多分時間ギリギリか、もしくは5分ほど遅れるか…
時間を確認し、ドリンクを飲み干す前に立ち上がると、もう一度携帯を見、連絡がないことを確認すると化粧室へ向かった。
今日は金曜日。
週末だというのに、昨日まで予定がなかったなんて。
年頃の女なのになーと、少しため息が出る。
まあ、結果的には予定が出来たのだから、結果オーライなんだけど。
チラリと携帯を見るけれども、幸介からの連絡はなかった。
つまり、時間の変更はないということ。
それを確認すると、パタンとロッカーを閉めた。
待ち合わせまでまだ少し時間がある。
いつもの場所…目的のホテルのほど近い、レストランBAR。
一人で先に入り、先にドリンクを頼む。
薄暗い店内で、一人の時間を過ごす。
一人の女性と言えば、大体カウンターに座るのだが、待ち合わせだと告げると、窓際のテーブル席に案内された。
テーブルの上のロウソクがユラユラと揺れる。
ドリンクを飲みながら、ぼんやりするのは嫌いではない。
どちらかと言うと、騒がしい方が苦手なので、この店なら一人で入って、一人で待つことができた。
幸介はそれを知って、時間に余裕がない時などは、このBARを指定する。
来るのは、多分時間ギリギリか、もしくは5分ほど遅れるか…
時間を確認し、ドリンクを飲み干す前に立ち上がると、もう一度携帯を見、連絡がないことを確認すると化粧室へ向かった。