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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第2章 2
優しい口付けの後、ふと顔を上げる。

『…やっぱり、慣れてる感じがする。』

と、クスクスと笑った。

『こら。
大人をからかってはいけません。』

と、頭をそのまま抱え込まれた。
夏目さんの心音が聞こえそうだった。

あーー、ヤバイなー。
これって、惚れちゃうパターンなんじゃないのかなぁ…
危険なんじゃないかって、警告音が聞こえそうだった。

だって。
この間会って、更に今日たまたま会って、ハプニングがあったとは言え、そのまま家に来ちゃって。
……キスまでしちゃうとか。

…キスっ
した。

柔らかく、唇を重ねるだけの優しいキスだったけど。
…これ、絶対慣れてる人だよね?

『って、夏目さん何歳なんですか?』
『35だよ。』

『もうちょっと上かと思った。』

夏目さんの腕の中でクスクス笑う。
仕事柄、落ち着いて見えないといけないからなと夏目さんは説明していた。
そういえば夏目さんの腕の中って、落ち着く。
これって、年上だからなのかな。

そういえば、私…
今まで男の人に甘えたことなかったかも。
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