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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第3章 3

スルっと、私の中から幸介が指を抜く。
それだけで、身体がビクンと跳ねた。
…気付くと、私だけ全裸で。
それがまた、羞恥心を掻き立てた。
少しずつ、体力が戻って来る気がする。
『やっぱり、夏目さん、ズルいです。』
恥ずかしくて、下に散らばったシャツを手に取って、とりあえず前だけ隠してみる。
『幸介、でいいよ。
…気持ち良くなかった?』
と、余裕な笑みを漏らす。
『……気持ち良くて、おかしくなりました。』
素直に言うと、
『なら、良かった』
と、額に優しくキスをした。
『よ、良くないです。
私ばっかり…』
気持ちくなって…って言いかけて、なんだか恥ずかしくて言葉が出て来なかった。
『んー、僕ね、
女の子を気持ち良くしてるのが好きなんだ。
これも、性癖なのかもだねー。』
と、笑った。
困った、困ったって言ってたけど…
正直、全く困ってなさそうに見えたのは気のせいかしら。
むしろ、楽しそうに見えた。
それだけで、身体がビクンと跳ねた。
…気付くと、私だけ全裸で。
それがまた、羞恥心を掻き立てた。
少しずつ、体力が戻って来る気がする。
『やっぱり、夏目さん、ズルいです。』
恥ずかしくて、下に散らばったシャツを手に取って、とりあえず前だけ隠してみる。
『幸介、でいいよ。
…気持ち良くなかった?』
と、余裕な笑みを漏らす。
『……気持ち良くて、おかしくなりました。』
素直に言うと、
『なら、良かった』
と、額に優しくキスをした。
『よ、良くないです。
私ばっかり…』
気持ちくなって…って言いかけて、なんだか恥ずかしくて言葉が出て来なかった。
『んー、僕ね、
女の子を気持ち良くしてるのが好きなんだ。
これも、性癖なのかもだねー。』
と、笑った。
困った、困ったって言ってたけど…
正直、全く困ってなさそうに見えたのは気のせいかしら。
むしろ、楽しそうに見えた。

