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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第3章 3

ゆっくりと寝室の扉を閉める。
バクバクと、うるさい心臓の音が幸介にも聞こえてしまうんじゃないのかと思うくらい。
けど…
ここまで来たのも自分の意思だし。
…さっきの快楽の、もしかしたらそれ以上のことが、もしかしたら起こり得るかもしれないと思うと、期待が恥ずかしさ以上に心臓の音を早くしていった。
腰にバスタオル1枚だけを巻き、ベッドに腰掛けるようにして、幸介が私を誘う。
片手だけを前に出して。
扉の前で、動けずに居る私にもう一度、幸介が声をかける。
『こっちにおいで』
と。
その言葉を待って居たかのように、私は足を進めた。
幸介の目の前に立つと、バスタオルが落ちないように胸元を隠して居た手を優しく解かれ私の手は行き場を失い、ただどうして良いのか分からずバスタオルが外されるところを見ていた。
薄暗いとはいえ身体のラインも、幸介の行動も良く見える。
この灯りに目が慣れて来ると、尚更だった。
露わになった全身を、幸介は腰に手をかけて、軽く引き寄せた。
バスタオルから離れ、宙に浮いていた手をどうすることもできず、そっと幸介の肩に置いた。
それが合図だったかのように、幸介の唇が私の胸の突起した部分を捉える。
『…っ…』
シャワーを浴びて、少し熱が収まったとはいえ、身体がすぐに反応してしまったのが分かった。
更に口に含むように吸い付くと、やがて小さく歯を立てられ、その歯の間を舌が這う。
そっと置いて居た手に、力が入っていくのが分かる。
下半身に熱が帯びるのも、自分でも良く分かった。
もう片方の乳房に、幸介の手が伸びる。
突起したモノを探し当て、始めは優しく摘まむと、少しずつ力を加えていく。
そのまま指で少し捻じるように、動かした。
『…っ、ぁっ…』
殺し切れなかった声が口から漏れる。
幸介は空いた方の手を背中に這わせて、そのままお尻へと進ませた。
私も幸介の肩に置いた両手を、そのまま首から頭に移動させた。
幸介が私の胸をまさぐる姿を見て、もっと欲しくなったのかもしれない。
幸介の頭を抱くように、幸介の上半身への愛撫を受けて居ると、下半身へ伸びて居たてが、私の脚を開かせた。
肩幅ほど開かせれた脚の間を、幸介の手が更に内側を這っていく。
バクバクと、うるさい心臓の音が幸介にも聞こえてしまうんじゃないのかと思うくらい。
けど…
ここまで来たのも自分の意思だし。
…さっきの快楽の、もしかしたらそれ以上のことが、もしかしたら起こり得るかもしれないと思うと、期待が恥ずかしさ以上に心臓の音を早くしていった。
腰にバスタオル1枚だけを巻き、ベッドに腰掛けるようにして、幸介が私を誘う。
片手だけを前に出して。
扉の前で、動けずに居る私にもう一度、幸介が声をかける。
『こっちにおいで』
と。
その言葉を待って居たかのように、私は足を進めた。
幸介の目の前に立つと、バスタオルが落ちないように胸元を隠して居た手を優しく解かれ私の手は行き場を失い、ただどうして良いのか分からずバスタオルが外されるところを見ていた。
薄暗いとはいえ身体のラインも、幸介の行動も良く見える。
この灯りに目が慣れて来ると、尚更だった。
露わになった全身を、幸介は腰に手をかけて、軽く引き寄せた。
バスタオルから離れ、宙に浮いていた手をどうすることもできず、そっと幸介の肩に置いた。
それが合図だったかのように、幸介の唇が私の胸の突起した部分を捉える。
『…っ…』
シャワーを浴びて、少し熱が収まったとはいえ、身体がすぐに反応してしまったのが分かった。
更に口に含むように吸い付くと、やがて小さく歯を立てられ、その歯の間を舌が這う。
そっと置いて居た手に、力が入っていくのが分かる。
下半身に熱が帯びるのも、自分でも良く分かった。
もう片方の乳房に、幸介の手が伸びる。
突起したモノを探し当て、始めは優しく摘まむと、少しずつ力を加えていく。
そのまま指で少し捻じるように、動かした。
『…っ、ぁっ…』
殺し切れなかった声が口から漏れる。
幸介は空いた方の手を背中に這わせて、そのままお尻へと進ませた。
私も幸介の肩に置いた両手を、そのまま首から頭に移動させた。
幸介が私の胸をまさぐる姿を見て、もっと欲しくなったのかもしれない。
幸介の頭を抱くように、幸介の上半身への愛撫を受けて居ると、下半身へ伸びて居たてが、私の脚を開かせた。
肩幅ほど開かせれた脚の間を、幸介の手が更に内側を這っていく。

