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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第4章 4
けれど…

『私…こんなエッチをしたの初めて』

と、ポロリと零す。

『嫌だった?』
『ううん。
…びっくりした。』
『興味あるなら、もっと色々してあげるよ。』
『…………。
幸介って、人が変わるよね。』

苦笑する私に、『葵も、変わるよ』と、またハラリとタオルを落とした。

素早くソファーから降り、私の目の前に座ると、私の両足を左右に開く。
『持って』と言われて、よく分からなくモタモタしてると、自分の手で自分の足を広げて持つように導かれた。
自分の大事な部分を目の前の幸介に見せているようだ。

『やっ…恥ずかしいよぅ…』

昨日から、恥ずかしいの連続。
恥ずかしさで、奥がじんわり熱くなる感じがする。

『昨日から…幸介、意地悪ばっかり…』

けれど、なんだか逆らえない。

『本当は、もっと意地悪したいんだよ?』

と、私の熱い部分に口付けた。

『…やだ。汚いよ…』
『じゃあ、一緒にお風呂入る?』

困った顔をする私に気付き、

『嫌ならこのままで。』

と、股の間に顔を埋めた。

『やっ、待って。
入るっ!…けど照明暗くできる?』

…ここはホテルじゃないのは分かってるけど。

『出来る限りね。』

と、言うことで、一緒にシャワーを浴びることになったのだけど。
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