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梨果の写真集を作ってみよう!
第4章 梨果を室内で撮影しよう!③
「あのー…皆さんにお願いがあるのだけど。」

「ん?どうした梨果ちゃん。」

「私とおじさんはちょっと用があって……」

「え?用ってなによ?」

「…富山さん。」

富山氏に向け首を横に振る真田氏。

「あ……」

「行ってこい。13時の集合に遅れるなよ。」

「ありがと真田さん。」

「梨果さん……」

友也も梨果のそのお願いの意味を悟っているようだった。

「……友也くんゴメン。真田さんと富山さんと食事してきて。」

一つ屋根に住む大切な家族である友也。彼だけを除け者みたいにして梨果と2人きりになるのに心が痛かった。

「なにいってるの梨果さん!よ…用があるんでしょ?行ってきなよ!ね、父さん!」

「すまない友也……」

「……あ、謝らないでよ……なんで謝るのさ……」

涙をこらえる友也。

「……友也くん行こうぜ。なんでも好きなもの奢ってやるからよ。」

「おう、行こうぜ友也くん。いいもん食おうぜ!」

「はい……」

友也は真田氏と富山氏に肩を組まれて去っていった。

「友也くん……」

「梨果……?」

「ううん……」
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