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梨果の写真集を作ってみよう!
第1章 梨果の写真集を計画しよう!
「おい、おっさん共集合だ。」
富山氏は友也が浴室に入るのを見届けると、小声で窓辺の私と真田氏を呼び寄せた。
「おっさん共って…」
「あんたはじいさんだろ。」
「こまけーこと言うなよ。これから楽しみの始まりなんだから。」
「なんだなんだ?UNOでもやるのか?」
「やるかよ!驚くなよ?ここに梨果ちゃんの部屋の鍵がある。」
「はあ?!なんでですか?」
「しーっ!声がデカい。実はホテルにはアンタと梨果ちゃんは同部屋と申請してる。」
「なるほど、だから梨果ちゃんの部屋の鍵が二人分あるのか。」
「そういうこと。」
「で?それがなにか?」
「相変わらず察しが悪いなアンタ。さっき梨果ちゃんはなんて言って出て行ったよ?」
「シャワーを浴びると……あっ!」
「「レッツゴー!」」
嬉々として部屋を出て行く富山氏と真田氏。
「ちょっと待って!ダメですよ!」
“もしものために”私も付いていく。
「梨果ちゃんの部屋のシャワールームはガラス張りなんだよ。」
「はぁ?」
合い鍵を使って梨果の部屋の扉をそっと開けて忍び込むおっさん達。
(なんで梨果だけこんな豪華な部屋なんだ…)
「よしよし、案の定シャワーの音がするな。」
「ドキドキするな。」
ヒソヒソと会話する両氏。抜き足差し足で奥へ進む。
自分もなんだかこのシュチュエーションにドキドキしてきた。
富山氏は友也が浴室に入るのを見届けると、小声で窓辺の私と真田氏を呼び寄せた。
「おっさん共って…」
「あんたはじいさんだろ。」
「こまけーこと言うなよ。これから楽しみの始まりなんだから。」
「なんだなんだ?UNOでもやるのか?」
「やるかよ!驚くなよ?ここに梨果ちゃんの部屋の鍵がある。」
「はあ?!なんでですか?」
「しーっ!声がデカい。実はホテルにはアンタと梨果ちゃんは同部屋と申請してる。」
「なるほど、だから梨果ちゃんの部屋の鍵が二人分あるのか。」
「そういうこと。」
「で?それがなにか?」
「相変わらず察しが悪いなアンタ。さっき梨果ちゃんはなんて言って出て行ったよ?」
「シャワーを浴びると……あっ!」
「「レッツゴー!」」
嬉々として部屋を出て行く富山氏と真田氏。
「ちょっと待って!ダメですよ!」
“もしものために”私も付いていく。
「梨果ちゃんの部屋のシャワールームはガラス張りなんだよ。」
「はぁ?」
合い鍵を使って梨果の部屋の扉をそっと開けて忍び込むおっさん達。
(なんで梨果だけこんな豪華な部屋なんだ…)
「よしよし、案の定シャワーの音がするな。」
「ドキドキするな。」
ヒソヒソと会話する両氏。抜き足差し足で奥へ進む。
自分もなんだかこのシュチュエーションにドキドキしてきた。