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私は夫以外の男のモノになった
第2章 寝室

その日は、ずっとぼーっとしていた。
「美月?沸騰してるけど。」
「えっ?」
慌てて具材を鍋の中に入れる。
「珍しいな。君がぼーっとするなんて。」
「あははは。」
しっかりしないと。
あれは、一度の過ちなのよ。
「美月。」
後ろから夫の声がして、身体がビクッとなった。
「どうしたんだ?」
夫が優しく後ろから抱きしめる。
「なんでもないわよ。」
「……悪い。俺が歳を取ってるから、子供ができないんだ。」
私は夫を見た。
「……違うわよ。相性の問題もあるし。」
すると夫が、私にキスをした。
「相性は、ばっちりなんだけどな。」
なんだか、照れてしまって私は夫の肩にもたれかかった。
「美月?沸騰してるけど。」
「えっ?」
慌てて具材を鍋の中に入れる。
「珍しいな。君がぼーっとするなんて。」
「あははは。」
しっかりしないと。
あれは、一度の過ちなのよ。
「美月。」
後ろから夫の声がして、身体がビクッとなった。
「どうしたんだ?」
夫が優しく後ろから抱きしめる。
「なんでもないわよ。」
「……悪い。俺が歳を取ってるから、子供ができないんだ。」
私は夫を見た。
「……違うわよ。相性の問題もあるし。」
すると夫が、私にキスをした。
「相性は、ばっちりなんだけどな。」
なんだか、照れてしまって私は夫の肩にもたれかかった。

