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梨果サイドストーリー
第2章 手に入れた非日常
翌日の放課後。
独りで下着を買いに行ったのは初めてだった。
それと特定の人とはいえ“見てもらいたい下着“を選ぶなんて考えたことなかった。下着は人に見せるものではないと思ってたから…。
お母さんはいつまでも私を子供だと思っていると思う。ついこの間まで私自身もそう思ってた。
でも今は違う…。
なので母親と下着を買いに行くことはもうないと思う。
お店の人にちゃんとサイズをみてもらい少し背伸びした薄い水色の上下セットを買った。
そして8月最後の日曜日…おじさんと日帰り温泉旅行に行ってきた。新しい下着を着たしワクワクした。
今週はたくさんの出来事があって先週までの日常とはガラリと変わった一週間だった。
父からの一本の電話で…ていうか電話はキッカケでしかなく、私自身のこの身体で変えたと認識していいみたいだった。
今日のおじさんとの旅行はそれを決定着ける旅行になった。
独りで下着を買いに行ったのは初めてだった。
それと特定の人とはいえ“見てもらいたい下着“を選ぶなんて考えたことなかった。下着は人に見せるものではないと思ってたから…。
お母さんはいつまでも私を子供だと思っていると思う。ついこの間まで私自身もそう思ってた。
でも今は違う…。
なので母親と下着を買いに行くことはもうないと思う。
お店の人にちゃんとサイズをみてもらい少し背伸びした薄い水色の上下セットを買った。
そして8月最後の日曜日…おじさんと日帰り温泉旅行に行ってきた。新しい下着を着たしワクワクした。
今週はたくさんの出来事があって先週までの日常とはガラリと変わった一週間だった。
父からの一本の電話で…ていうか電話はキッカケでしかなく、私自身のこの身体で変えたと認識していいみたいだった。
今日のおじさんとの旅行はそれを決定着ける旅行になった。