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第4章 啓介

芳美は放心したまま　天井を見つめ涙を流し続けて居た

「どうした？　芳美！　何が有った？？？」

茂雄の声に慌てて起き上がり　脱ぎ捨てていた
パジャマで体を覆い　怯えた目で茂雄を見た

「　誰に　やられた?　誰に?・・誰にやられたんだ？」　

茂雄は一目で芳美が犯された事を理解し
芳美を抱きしめていた　茂雄の目から涙が零れ　

「大丈夫か？」　優しい声を掛け　抱き締めて来る
「誰だ？」　　　耳元で囁くように聞いて来た
「啓介！」　　　振り絞る様に言うと　号泣を出し　

茂雄は　ただ強く抱きしめていた
茂雄が立ち上がり　出かけようとした時　芳美が引き留めた

「優月と　陸の為　あんた　我慢して・・・」　
芳美は必死で　引き留めた

「今　行ったら　村の中で　噂に・・・優月が・・・」　
泣きながら芳美は　引き留めていた・・・

茂雄は　歯を食いしばり　立ちすくみ　芳美の手を引いた
浴室へ入り　ソープで芳美の体を洗っていく　
芳美の乳房　脇腹　内腿と赤い印を　手で強く擦る様に洗い　
涙を溢していた　

芳美を立ち上がらせ　唇を合わせ舌を差し込んで行く
舌を絡め　豊満な胸を愛撫し　鼠径部へ手を下ろして　
濡れ始めた膣へ指を刺しこみ　前後させていった

芳美の体を後ろへ向け　猛った物を押しこんで行った　
啓介の出した物を　掻き出す様に　亀頭を前後させ　
深く深く押し込んで行く　心の中で　叫びながら　
強く　強く　強く　抽送を繰り返した

「あんたーーー」　

芳美が背中を反らせ　叫ぶように声を上げ
体を硬直させた