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待ち合わせは 初めてキスをした処
第4章 啓介
啓介が気が付いたのは 茂雄の家の中庭だった 
手は後ろ手にされ 結束バンドで止められ
朦朧とした目が 強い雨で意識が戻り 茂雄の顔と会った

「気が付いたか?」 冷たい茂雄の言葉が浴びせられて 
啓介は怯えた目で茂雄を見た

「ばあさんを 見るって言って 何で?俺の家訊ねるんだ?」 
啓介は怯えた目を伏せ口ごもった

「何で 俺の家 尋ねたんだ?」 
重ねて茂雄が聞くと 啓介は下を向いた

「芳美を また抱きに来たのか?」 
茂雄は金属の円筒形の筒を持ち 聞いた

「芳美さん達が 心配だったから」 
啓介が怯えた様に茂雄を見て言った

「お前の 指に聞こうと思ってな」 
啓介の右手の人差し指に 茂雄は金属の円筒形の筒を差し込んだ 
啓介が身じろぎし 後ろを見ようとする

「先週 芳美のボボにこの指 入れたのか?」 
言いながら 手の甲に向け指を曲げた

  ウギャー ーー ーー 

強い雨と風の中 啓介の悲鳴が中庭に響いた

「この指も ボボに入れたんだよな?」 
中指を 同じように曲げた
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