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待ち合わせは 初めてキスをした処
第4章 啓介
「お豆を 擦ったのか?」 言いながら 
親指を折る 悲鳴を上げ続けて居た 啓介が

「茂雄さん 勘弁してくれ 俺が悪かった」 
啓介が ぬかるみに頭を付け 謝り続け

「芳美 止めてくれって 言わなかったか?」 
薬指 小指と折って 啓介の悲鳴が続く

「この指も ボボに入れたんだよな?」 
左の人差し指に 円筒形の金属を差し込み折ると 

啓介は呻きを上げ 苦悶の表情を浮かびあげていた

「芳美は 何度も止めてくれって 頼んだよな」 
茂雄は 左手の指を順に折って行った

「この指で 芳美の乳を揉んだのか?」

「子供を 殺すと脅して 何度も犯したよな?」 
左の親指を折り 立ち上がると ナイフを出した
雷鳴が輝き ナイフの刃が光り 啓介の目に脅えが走った

「お前を 殺す? 殺さないから安心しな」 
茂雄は言い放ち

「舌を 出せよ」 頬を掴み言った 啓介は固く口を閉じ顔を振る 

「お前 芳美のボボ 舐め捲ったろ 舌出せ」 
啓介は固く閉ざした口で 顔を振った

「そうか それなら・・・」 
茂雄は 啓介のズボンのベルトを緩めて行く

「ウヒャー 茂雄さん勘弁してくれ 勘弁してくれ」 
啓介が 後ずさりするように 足を足掻き後ずさりした

「何で?・・・」

「 お前 芳美に入れたんだよな こ汚い これ」 
ズボンと下着を膝まで降ろされ 啓介は怯え 茂雄をみて

「勘弁してくれ 俺が悪かった 俺が悪かった」 
何処か箍が 外れた様に言い 目に生気が消えていた
茂雄は 選定鋏を しなびた肉桂に当て 
無慈悲に 鋏を閉じた
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