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待ち合わせは 初めてキスをした処
第4章 啓介
空が俄かに 薄暗く成り 遠くで雷鳴が 聞こえて来る
時折なる 低い雷鳴に 芳美は 啓介を思い出して
部屋へ駆け込み 震えていた 雷鳴が近付き 近くに雷が落ちた時
芳美は 目の前に翳された 鎌を 啓介の狂気に満ちた目を
啓介に 蹂躙された夜を思い出して 悲鳴を上げていた

「ぽー 聞いて お母さんが雨降って 雷様鳴ると お部屋で震えるの」

ポーは 優しく優月を見つめ 少しの間が開き 話を始めた

「雷様が光ったら 優月ちゃんと陸 二人でお母さんを抱きしめて上げて」

「それだけで 良いから」

「雷様 光ったら二人で お母さんを抱きしめて上げるんだよ」

ポーは 言い重ね 優しい眼差しで 優月を見た

空が曇り始め 遠くから雷鳴が聞こえ 芳美は 雨戸を閉め 寝室で
座り込んでいた 思い出す 思い出したくない事を 雷の光の中の啓介の目
裸の体を 蹂躙する肉棒 啓介に跨り あられもない声を上げ 悶えた姿を
頭を抱え 忘れようと嗚咽を上げた時 暖かい感触が 目を開けると
優しい目で ママ 優月と陸が 芳美に抱き着き 

「大丈夫・・大丈夫・・優月、傍にいるよ・・」 
強く抱き着いて来た
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