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待ち合わせは 初めてキスをした処
第5章 待ち合わせの場所へ

優月も中学3年に成り 何時もの様に
神社の境内に 大判焼きを持ち
ぽー 声を掛けると 縁側に
ぽーが舌なめずりをして 座り
優月を嬉しそうに 見て来た
横に座り 大判焼きを 小さく千切ると
虚空に 小さく千切られた 大判焼きは消え
ぽーが 優月を見て 聞いて来た

「 幾つに 成った? 」

「 15歳 中学3年 来年受験 やだな 」

「 恵美さん 起こす頃だね 」

ぽーが 優月を見て頷いた

白い霧が 晴れて 見慣れた風景が目の中に
横で ポーが舌なめずりをして 恵美を見て

「目が 覚めたかな?」

優しい目を 投げかけ 覗き込んでくる
恵美は 頷き

「私・・いま?」

「15歳に 成ったから それ 呉れるかな? 」

恵美は手に持った 大判焼きを 幾つかに千切り
手の平に 乗せると 手の平から 虚空に
大判焼きが消えて行った
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