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とある家族の裏事情
第2章 裏事情 〜長男の事情〜

らんは、ゼミの活動部屋の
ソファーに腰掛けた翔太の上に
座らされて本を読んでいた

翔太は、らんが落ちないように
腰に両手を回して押さえ
彼女の首筋に舌を這わせたり、耳の穴に
舌を捩じ込んで舐め回したりしている



この王子さまは、あの日



「ちゃんと…
付き合おう…大事にするから………!!」




という宣言通り、真綿で包み込むように
大事にされてウズウズするくらい
甘い声で話しかけてくるのだ



「しょっ……翔太……くん…っ!!
本に集中できないよぅ……………」


「あぁ、ごめん…
だって、らんちゃんが可愛すぎて…
好きだよ…愛してる…
食べちゃいたい…………っ」




大学では周りにも、わかるような
バカップルになってしまっていた…










ディープキスさえ初めてだった、らんは
もちろん処女だった

初めての行為では、翔太のモノを
半分も入れる事が出来なかった

しかし翔太は、彼女がセックスに
嫌悪感を抱く事が無いように

優しく…気持ちよくなれるように
ゆっくりゆっくりと段階を進めていき
今では自分のモノを全て呑み込み
" 普通 "の、セックスが出来るまでに
至っていた








とある日の午後の事だった

その日は、翔太に用事が有ったので
らんは友達の、" せりちゃん "と
大学のベンチでお昼を食べていた

らん達の大学は
少し小高い丘の上に建っている
周りを森で囲まれた、この学び舎は
風が吹くと緑の清々しい匂いを
校内に充満させる

そんな清々しい空気の中で
お弁当を食べていると、せりは
らんと翔太の噂を話し始めた



「あんた達、すごい噂になってるよー
特定の彼女を作らない王子様!
遂に真面目ちゃんに陥落っ!!だって」

せりは
意地の悪い笑みを、らんに向ける

「でもさー、片岡君ってクールな
王子様キャラかと思ってたけど
犬みたいに、らんにベッタリだもんね」

びっくりだよーと言いながら
お弁当の卵焼きを口に運ぶ

らんは照れながら「すごく優しいよ」
と、嬉しそうに答える


「下世話な話しなんだけどさ……
夜も王子様なの??」

せりは、好奇心旺盛な瞳で
らんをジトリと横目に見てきた

「王子様でも、フェラチオくらいは
するわけでしょ?ははっ」

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