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とある家族の裏事情
第2章 裏事情 〜長男の事情〜
何故だろう…すごくモヤモヤする…
このモヤモヤした気持ちのまま
離れるのは違う気がする……
そう思うと、らんの手を引いて
人混みを抜けて人の少ない路地裏に入り
らんを、そっと壁際に寄せる
翔太は、らんの目の前でしゃがみ込み
上目遣いで、らんの顔を覗き込む
「どうしたの…?
言ってくれないと、わからないよ…」
翔太に見つめられて優しく問い詰められる
路地裏は人が少ないが、それでも
人々が横を通り抜けていく
大きな声を出せずに
らんが、ぼそぼそと喋る
駅前通りの、にぎやかな音で聞こえない
「ごめん·…聞こえない……」
と言い終わるか
終わらないかという瞬間
らんは翔太の耳に唇を寄せて囁いた
「ホテル……行きたいの………」
翔太はシャワーを浴びて腰に
バスタオルを巻き、ラブホテルの
ソファーで頭を抱えていた
らんが、シャワーを浴びる音が
室内に響いている
(まずい…非常に…まずい……
映画館で妄想してたからか…
自制出来る自信が無い……
ヤバイ事になった………)
シャワーを浴び終わった
らんが、バスタオルだけの姿で
洗面所から出てきた
シャワーを浴びて少し紅潮した頬
最近少し大きくなった気がする胸は、
たっぷりとした谷間を見せつけている
(自制するしかない…覚悟を決めろ…!!)
そう決意して、らんの肩を
そっと抱き寄せてキスをする
最初は優しく…だんだん深く……
胸を、弄りながら唇を堪能し
唇から離れると乳房を揉みしだく…
執拗に乳首をイジられて乳首で達した
らんは、頬を紅潮させて
肩を揺らして息を荒くしている
翔太は、秘部を愛撫しようと
らんのバスタオルに掛けた手を
らんに、そっと押さえられた
「はーっ…はーっ…
私が、先に…フェラチオする…から……」
らんが、自分の勃起したモノに
キスをしている……
拙い舌遣いでチロチロと一生懸命
舐めている…………!!
(もう、この事実だけでイケそう…)
謎の感情を覚えた翔太だったが、
らんが小さい口で亀頭を咥えて
口内でハムハムしてきた時だった……