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とある家族の裏事情
第3章 番外編 〜とある老夫婦の話し〜
妻と体を重ねるなんて事も無く
すっかり夜の情事も
ご無沙汰になった、ある日の事だった




会社の狭い資料室で資料を整理していると

部下の月城君が資料室に入ってきた

"月城 光(つきしろひかり)"は、
20代半ばの女性で肩の下まで伸びる
黒髪を、いつも一つに縛っている
10代後半で結婚したが、1年も経たずに
離婚したらしいと聞いた事がある…

特に何も感じた事は無かったが

密室で女性と2人きりになる事が、
久しぶりで緊張してしまう


私が資料棚の1番下の段を
しゃがみ込んで整理していると
上の方から「失礼します」という声が、
聞こえた

どうやら私の頭の上の棚に
資料を戻しているようだ
「構わないよ」と伝えると
資料整理を再開する

こんなものだろう…と腰を
上げようと少し立ち上がった時、
頭に2つの柔らかい物が当たり
「キャッ」という声が聞こえた

(まずい…上で作業していた事を
失念していた………)

お互いに、気まずくなって
顔を背ける

「すまない……」

「いえ…大丈夫です……」


最近、ご無沙汰だったとはいえ
まだ、40代になったばかり…

まだまだ性欲は残っていたようで、
久しぶりの感触に自分の中で眠っていた
男の部分が目覚めてしまう感覚になる


彼女の方を向くと
少し頬を赤くした表情が
愛らしく感じる


資料整理を続行しようと彼女が
私の方を向いた時
彼女の潤んだ瞳と目が合った…



彼女は私の首に、
両腕を巻き付けて抱きつき

私は彼女の柔らかい尻を荒々しく
揉みしだきながら

激しく唇を重ねていた

何回かキスを交わすと
彼女が私から離れて
ドアの所に走って行き

静かに資料室の鍵を閉めて
また、私の首に抱きついた



そこからは決壊したダムのようだった



私は荒々しく隆起した自分のモノを
スーツ越しに彼女の
秘部にグリグリと押し付け

彼女も腰を振りながら、それに応える


部屋には、雄と雌の
荒々しい息づかいと、
唾液を交換しあい
舌を絡ませ合う水音が響く


これ以上は……と
思ったところで彼女が唇を離し


「今夜…私の部屋に来て下さい……」


と、囁いた


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