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とある家族の裏事情
第3章 番外編 〜とある老夫婦の話し〜
患者に聞こえるよう少し大きめの声で
「大丈夫ですかー?」
と言いながら小走りで患者に近付き
患者に声を掛けながら
ナースコールのボタンを押す
ベッドの上部の壁に取り付けられた
マイクから声が聞こえる
「ナースステーションです
どうされましたか?」
「片岡です!!
患者さんの容態急変!!
至急、若宮先生に連絡を!!」
「了解です!!
すぐに対応します!!」
という声を最後にマイクが
ブツッと鳴った
小百合は急いでスカートの
ポケットから聴診器を出して
患者のバイタルを確認していると
「若宮先生」が大急ぎで
病室に駆け込んできた
そう、この「若宮先生」が
小百合とホテルを共にした男である
この、若宮という男は小百合の
働く病院に来て、
まだ3年も経っていないが
30代半ばという若さで
豊富な知識と対応力の高さ
持ち前の明るさと人当たりの良さで
職員患者を問わず好かれて
院内でメキメキと頭角を表していた
小百合と若宮の始まりは
小百合の投薬ミスを若宮が発見し
「黙ってる代わりに……」と
脅迫されたのが始まりだった…
普段は優しい好青年は
ねっとりと……
いやらしいセックスをしてきた
彼にホテルに呼び出されて
嫌々、体を要求される日々が
続いていた、ある日の事だった
彼に車で待ち伏せされて
「送ってあげる」と半ば強引に
車に乗せられた
家までは、まだ遠い距離のだだっ広い
コインパーキングの隅の暗がりに
車を停めると、若宮は後部座席に小百合を
移動させて彼女の秘部を
貪るように舐めていた
後部座席に座った若宮は、小百合の
両太腿に腕を回して、足を広げて持ち上げ
自分の顔の目の前に恥部を持ってくると
まるで食事をするように小百合の
腟内やクリトリスを貪り食べた
小百合は、与え続けられる快楽に抗えず
もう何回か絶頂してしまっていたが
震える声で
「お願いします…
もう…もう…
許してぇ…………」
と懇願する
すると若宮が恥部から口を離して
指を2本、ズボッ…ズボッ…と
挿入してきた