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人妻 美鈴、25歳。
第2章 再会
改めて美鈴を眺めると少しも変わらない気がした。
いや、相変わらずの子供っぽい顔立ちだったが、清楚な雰囲気に人妻特有の色香が加わったようにも思える。

「変わらないな。ちっとも変わらない」

「そんなこと言って。先生はもう私になんか興味ないくせに…」
少しはにかんだように、今度は明らかに恥ずかしそうな素振りを見せた。

「そんなことあるはずがない。美鈴のことは忘れるはずがない」

「この前ね。あの画廊で先生の画を見て、私がモデルだとすぐにわかりました。恥ずかしかったけど嬉しかった… だから来たんです」
耳たぶまで真っ赤にしてうつむく美鈴。

「主人はノーマルだから私も忘れたつもりでした。でもあの画廊のホームページを見つけて、この前あの画を見て、思い出しちゃったんです…」

恥ずかしい気持ちと忘れかけていたマゾの想いが美鈴の中で揺れているのだと思った。

「主人が海外に行って半年… セックスレスで、時々思い出して自分で… そんな時に先生と再会するなんて…」

マゾの悦びを教え込まれたとは言え、性に奥手だった美鈴が自慰をほのめかしている…
気がつくと私は美鈴を抱きしめていた。
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