この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ママ活
第1章 社長が昔のママだった──case1.明咲──


「佐和子さんって、あの佐和子さんですよね?……宮田さん、あの時のこと、まだ誤解されているんですか?僕はこんなに宮田さんだけを愛しているのに」

「いや、それだけじゃない」

「じゃあ、何故です。あちこちで遊ばれていた頃、佐和子さんと贔屓のキャストが被られていたこと、そんなに宮田さんの気持ちを占めているんですか?!」

「違う、それこそ抄の誤解だ。オレは君を愛してから、誓って他の男性や女性に関心が向かなくなったし、明咲ちゃんともキスはしていない。胸は触ったが、見てもいない。抄より可愛い人はいないからね」



 明咲は、宮田と抄の押し問答が落ち着くのを待った。

 彼らの話を概括すると、抄は宮田の愛人らしい。そして二人が特定の仲になる以前、この青年は、女性客をターゲットとした風俗店に勤務していて、佐和子ともそこで関係を持っている。明るい茶髪に健康的な白い肌、自身の愛らしさを自覚している仕草や言動が目立つ抄は、なるほど、その器量で二人の大人を張り合わせたこともあるのだろう。最終的には店を辞めて、宮田の専属になった。
/189ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ