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ママ活
第4章 愛しのお姉様と姫とママ


 尻の割れ目に女が顔を近づけた。別の女がディルドを握っている真下に舌を伸ばして、彼女はとろりとした涎を塗りたくると、性器とは別の窪みに小指の先をこじ入れた。そして、代わりに何かをねじ込んでいく。


「んっ……キツっ……ヤァアッ……」

「力を抜きなさい!」


 女の平手が臀部を打った。

 座布団に腰を浮かされた明咲は、くにゅくにゅと腸を進入していく異物に顔を歪めて、彼女達の意図するままだ。身体をいじり回していた女達も、穴という穴を丸出しにした獲物を面白がる風に、脚を押さえつけている。


 排泄のための器官に沈んだシリコンが、振動を始めた。


「あ"ぁ"ぁ"あ"あ"ぁ"っっ……」


 佐和子の秘書は、定位置に戻っていた。

 そのあとも、次の女、そしてまた次の女──…と、明咲は女達の性器をしゃぶって、彼女達の愛撫に喘ぐ。彼女らは明咲が放心しかけると、平手を振り下ろしたり、水や酒を飲ませたりして、気を付かせる。


 まもなくして、女達は、明咲を再び縄にかけた。そして下座近くに吊り上げた。

 縄は、明咲の脚を開かせて、片手に収まる程度の乳房を不自然なくらい突き出させた。
 女の一人が、そこに錘をぶら下げた。不恰好に垂れた乳房は、錘の連結が増えるほど、重力に引っ張られていく。


「はぁ、は、ァッ、はぁ……」


 明咲のクリトリスにローターの振動部が貼りつけられた時、障子が開いた。女将がデザートを運んできたのだ。
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