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ママ活
第5章 社畜と推し活とママ活
「あー残念。野郎に見られて興奮するりなちゃんも、見たかったのに」
「亜純さんじゃなくちゃ、ダメ、ですっ……」
「会社でもさっきのコンビニでも、満更じゃなかった顔していたのに?りなちゃんの選んだエロ本、過激ー」
とうとうストッキングと靴だけの残ったりなにスマートフォンを向けて、ほぼ裸体の彼女をカメラアプリに収める。
亜純の膝には、ここへの道中のコンビニで彼女に購入させたばかりの、いかがわしい雑誌がある。汗まみれの女がコンドームを咥えたイラストが表紙を飾って、肌色の面積が大分部を占めるそれを彼女がレジへ持っていく間、亜純は他人を装って、監視役に徹していた。
りなからストッキングが離れると、亜純は腰を上げた。
彼女の真後ろには滑り台付きの遊具がある。
膝くらいの高さの台の砂を払って、大きめのタオルハンカチを敷くと、彼女をそこに座らせた。
三角座りの裸体の女に口付けて、乳房を片手に覆う。ぷっくり膨れた頂が、亜純の手のひらを突っついてくる。
「はぁっ、はぁ……んん」
「ん……りなちゃん、……」
りなの舌を丹念に舐めて、舌先でその裏側をくすぐる。そうしながら、鼓動から遠い方の乳房をもみしだくもう一方の片手を腹より下へ移して、しっとりとした縮毛に指を沈める。陰毛の奥は洪水だ。彼女の媚薬のような匂いが、甘い声を連れた吐息を湿らす。