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ママ活
第6章 自分を幸せに出来るのはママ?それとも……
「お姉様や佐和子さんが普段何をしているかは、遅れて知った。もし小川ちゃんが引きこもりでも、今みたいにどきどきしていたに決まってる」
「んッ……ァッ、あッ……」
「小川ちゃんって、感じやすそう。ちょっといやらしいとこ触ってるだけなのに……」
しっとりと甘い香りの立つ黒髪をよけて、佳歩の耳朶を唇に挟んでささめきながら、太ももから脚の付け根により近い部分へ愛撫を移す。
「こんないたずらで声出ちゃうほど私を好きでいてくれていたっ、て、本当に調子乗っちゃうよ?」
「あっっ……ゃッあ、は……ッ、好きッ、そんなとこ、おかしく……とろけちゃうぅ……ッ」
ちゅぷ……
明咲が唾液を押しつけた瞬間には、佳歩の乳房の先端は尖っていた。
肉感的な佐和子に比べて僅かに小ぶりの膨らみは、それでも彼女の体格にしては重たげで、いかがわしい映像作品の中に見られるくらいになまめかしい。
佳歩は、もぎたての果実にコンデンスミルクを垂らしたような匂いのはずだ。それがいつの間にか、脚と脚の間から昇る性的な匂いが、彼女の少女性を薄めている。
明咲は、佳歩と場所を替わった。
彼女をシーツに組み敷いて、衣類として何の役目もなさなくなったバスローブに袖を通したままの彼女の肩膝を外に開いて、縮れ毛の覆った恥丘をくすぐる。内股をキスでなぞりながら、もう一方の脚に指を這わせて、濃密な湿り気を帯びた彼女の身体の中心部に指を運んだ。