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ママ活
第6章 自分を幸せに出来るのはママ?それとも……
口許を拭って、佳歩と愛のささめき合いにも似たキスを交わして、彼女から這い出たものと塗りつけてきた唾液でいっそう滑りやすくなった割れ目に指の先をうずめる。
「まだ痛いかな……」
「明咲ちゃんになら、痛くされても、ご褒美……」
「小川ちゃんみたいに綺麗な身体、傷ついちゃだめ……」
だからと言って、こうもいたいけな彼女が、どこの誰かも知らない誰かのものになるくらいなら、今、穢してしまいたい。
「ぁっ、はぁッ、あぁ……明咲ちゃん、ぁ……ああっ……」
二度目は、さっきより入りやすかった。それでも破瓜の直後のゆうに比べて狭い割れ目は、姉妹でも別個人からだ。
絵に描いたような美少女であるゆうと、良い具合に人間味も強い佳歩。
彼女らの境遇、生まれた世界は、きっと大多数の人間からすればありきたりでありふれていて、愛においてももっと欲を出しても叶っていたろう。
「動かすね」
「ん、ッ……ッ」
ぴくん、ビクッ……と、佳歩の華奢な身体が撓る。乳房が振り乱れるほど腰をよじって、濡れた声を間断なく吐き出す彼女は、明咲の下着も使い物にならなくさせていた。異物を迎え入れることに慣れない彼女より先に、自分の方が、劣情に気を失うのではないか。