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ママ活
第7章 ママ活がガチ恋になるケース
「佐和子さん、指、……あの……」
「なぁに」
「中、我慢、出来なくなってきて……」
「何の話?」
佐和子は、やはり明咲に猥褻な言葉を吐かせたがった。
「指、挿れたい……です……」
「どこに?誰のを?」
…──もとより、貴女は私に従う義務があったわね。
…──私に見せなくちゃ意味ないわ、もっと広げてご覧なさい。
佐和子が寝台を降りた。彼女の目線が、いよいよ明咲の腰の高さと等しくなった。
彼女の息が、脚と脚の間に吹きかかりそうだ。
「私のっ……いやらしい割れ目、に……濡れてるところに指、挿れて、中をめちゃくちゃに気持ち良くさせたいですッッ……ァっん……」
佐和子が額に縦皺を寄せた。
もっと淫らな言葉がある、と語調を強める彼女の指示で、結局、明咲は二度ほど訂正した。
指の根元まで咥えた窪みを彼女の目が監視する。
その視線になぶられるようにして、明咲は今日最初の絶頂に達した。