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ママ活
第2章 令和の女子高生のママ活事情──case.2ゆう──
「丸見え……明咲のいやらしい穴、どっちもよく見えてるよ」
ふぅっ、と、脚と脚の間に息がかかった。
「お漏らし、我慢出来なかったからお仕置きだね。痛いものねじ込まれるなんて、可哀相……明咲にはご褒美かな?」
ペチンっ、と、何かが内股にちょっかいをかけた。
おそらく小指ほどの太さのスティックだ。
その先端を、亜純が明咲の足の付け根や割れ目に押しつけて、クリトリスを撫で上げる。スイッチと思しき音が立つと、強烈な機械音が響いた。か細い器具の振動が、陰毛を揺らして、その毛先が付近をくすぐる。
ヴィィィイイイン……ヴィィヴィィィイイイン…………
「あああっん!……やっァッ、アンっ!」
「あーあ、またとろとろしたのが溢れてきた。いやらしい声。口開けっぱなしにしちゃって、エロい顔」
「そこっ、やめて……お姉様ァッ、気持ち良すぎるのぉぉ……!!」
「そんなに良いの?喜ばせるためにこんな格好にさせたんじゃないんだけどな」
ヴゥゥゥゥーーーーー……
「ア"ぁぁぁぁっ!!」
ピュッ、と何かが噴出した。
著しい幸福感が脳を麻痺させながら、明咲の身体の中心を支えている筋肉が、小刻みに収斂し出す。
クリトリスを狙ったバイブレーターは、獲物が絶頂に達すると、一度離れて、適度な間のあと、また攻撃を始めた。
「ああっ、あん!ヤダァッ……ああっ……」
過剰な快楽はしばらく続いた。
最初に潮を吹いたらしい明咲は、それからニ、三度、それに近い限界を迎えた。