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ママ活
第2章 令和の女子高生のママ活事情──case.2ゆう──
「勝手に三度もイくなんて、犬や猫でも待ては出来るよ」
「はぁ、はぁ……だって、あんなとこに、あんなの、されたら……」
「あんなとこに……あんなの、……って?」
びしゃっ。
「んっ……」
脚を閉じることは疎か、身をよじることも最低限しか出来ない明咲は、あっという間に尻の窪みまで水浸しになった。
亜純の塗りたくったローションは、さっき洗浄した消化器官に滑りやすさを与えた。硬質な異物がそこに迫る。今しがたのバイブレーターだ。
くにゅ……
「っ……」
「力、抜いて」
「入ら、な……痛っ」
「痛いこと期待してたんじゃないの?」
「うぅ……」
「こんなに濡らして……ダメ。逃げられないようにこうしてるんだから」
覆われた視界の暗闇で、明咲は遠くに快感を伴う痛みに喘いだ。バイブレーターは、異物など挿入したことのない窪みを無理矢理こじ開けて、数センチ奥へ進んでいった。
「こっちの初めても、捧げちゃったね。明咲のママは気付くかな……?」
「ぅっ……ァッ、ああっ……」
「まだ入りそう。バイブつけてみる?」
「待っ──…」
ヴィィィイイイン……
「あ“ぁ"ぁ"ッ"ッ……っ!!」
それから明咲は、肛門を塞がれたまま、亜純の指を性器に沈めた。二本、三本、とするする入っていく指は、明咲の内側の弱い部分を的確に狙って、おりふし思いがけない刺戟を加える。
チュゥぅぅ…………
「あっ……」
視界の端に、虫刺されよりひと回りほどある痣が浮かんだ。淡く浮かんだ赤色は、亜純が唇で触れて吸い上げる度、明咲の肌に数を増やす。