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ママ活
第2章 令和の女子高生のママ活事情──case.2ゆう──
明咲の愛撫は甘く優しく、本当に恋人同士らしい錯覚をゆうにもたらしながら、的確に快楽を与えてきた。女の身体を理解しきったような指、唇──…彼女に安心しきった分、人差し指が増えた時、飛び上がりそうになった。その様子を、愉快げに観賞している佐和子と亜純。バンダナは、ゆうが身体を揺らしたくらいで、ほどけない。
続いて佐和子が、ピンクの玩具を用意していた。明咲と交代した彼女は、二つのローターの振動部を、ゆうの乳首に医療用テープで貼りつけた。口づけなら何度も味わっている。だが、淫らな二点に規則正しい刺戟を受けながらのキスは初めてで、佐和子のキスも、昼間とは感じが違った。彼女の舌が、ゆうの口内をまさぐった。その指がゆうの身体を這って、二人の女達に開発された敏感な部分をなぞって、ゆうの割れ目を刺戟し出した。
「ァアッ!あんっ!ああァァッ、ぁっ……ァンッ……」
辺りは、女の匂いが充満している。ほとんどの出どころが、ゆうだろう。
ずぶぶ……ぐちゅ、くちゅ……くちゅちゅっ……
「ああァンッ……!」
「こんなに淫らな子だったなんて……。二人に犯されたあとだから、入りやすくなってしまったようね。なんて気持ち良さそうな顔……私の指、そんなに気に入った?ゆうちゃんの下のお口、きゅうっと食らいついてくる」
「佐和子さんもお姉様も、知らないから……高校生を回して犯すなんて、エロすぎる……」
「エロい身体は共有しないとバチが当たるよ。明咲だって、ガン見してるじゃない」
乳首をぷっくりそそり立たせて、骨をとろかされたような恍惚が、ゆうをさらった。言いようもないぞくぞくとした顫えに飲まれた下半身は、しばらく微かな余韻を残して、ゆうの脳に生理的な幸福感をもたらした。
イッちゃった?感じやすくなった証ね。
嬉々とした佐和子の優しい声が、遠くに聞こえる。
彼女は、ゆうの唇を塞いで舌をこじ入れた。喉の奥を舐め上げて、唾液を啜って、せっかく無抵抗なのだからもっと犯そうと提案しながら、愛人達に振り向いた。