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ママ活
第4章 愛しのお姉様と姫とママ
ビシィィィッッ…………
『ぁぁああああっ……』
彼女のマネージャーの振るった鞭が、太ももの蝋を除去した。
ビシィィィッッ…………
痛みに戦慄けるだけの余暇も与えず、二度目の鞭が同じ部分を叱咤した。
『ひぎゃぁアアアッッ!!』
『あらこの子、気持ち良すぎて泣いているわ。こんな淫乱娘だったなんて、私の教育が甘かったのかしら』
『これから躾ければ良いわ。……ぎゃあぎゃあ五月蝿いわね』
『さ、次はこの辺りを払いましょうか』
『ひぃっ……ゃっ……』
『鞭が怖いの?熱いの取って欲しいと頼んだのに?』
彼女の恥丘を撫でる片手間、マネージャーが鞭を太ももに巻きつけたり、陰毛をくすぐったりした。脚本家が、新たな蝋燭を乳首に垂らす。錘が引っ張っているそこは、熱にも過敏になっているようで、加虐趣味の備わる人間であれば余計に煽られるだろう悲鳴が上がった。
「はぁ、は、ぁ……」
亜純の手が、シーツの中を彷徨っていた。
「っん!……ぅンッ……」
明咲がくるまっていたシーツはほとんどゆるんでいて、腹を撫で回していた彼女の片手が、脚と脚の間に滑り込むのも容易い。
彼女の手が太ももをひと撫でしただけで、明咲は内股を締める力を失くした。
くちゅ。くちゅちゅ……
「ァッん」
こんな映像を見ていて、欲情しないでいられない。ぬるぬるしてる、という亜純のささめきに言い訳もしないで、明咲は自身からシーツを外した。彼女の唇が乳首に吸いつく。その一点が、じわりと痺れる。口内で、触れるか触れないかの加減の愛撫を受けて、切なげな痺れは波紋のように広がっていく。