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処女なのにアダルトショップでバイトさせられるお話
第3章 初めてのディルド
翌朝起きるとパジャマの前ボタンが全て外れていた。


「寝ぼけて自分で外したのかな?あははは……」

今日は朝からの講義に出るために早起き。優樹の小学校登校と時間がかぶる。対面して朝食を食べたけど会話はなかった。

「行ってきます。」

「まって優樹、一緒に行こうよ。」

「やだよ、俺先行く。」

いま“俺”って言った?昨日まで“僕”じゃなかったっけ?

「そ、そっか。学校頑張りなね。」

頭を撫でようとしたら手で弾かれた。

「えっ?優樹…?」

「そういうのやめて。子どもじゃないんだよ。」

「ゆ、優樹?」

「……行ってきます。」

優樹は玄関を出て行った。
この時はそれほど気にしなかった。
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