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処女なのにアダルトショップでバイトさせられるお話
第4章 初めての実務
会社で何度も所長で練習を続けてきた癖で“小”のカップを渡してしまっていた。お客さんの性器のサイズを見定めるのを忘れていた。見ると小のカップから男の性器の亀頭部分がはみ出していた。これでは型が取れない。

「す、すみません!すぐ交換します。」

お客さんから小カップを受け取り、代わりに中カップを渡した。

「あれ?これでもおちんちんはみ出ちゃうよ?おねえさん見て、ほらほら。」

「す、すみません。ではこちらをお試しください。」

“大”のカップを渡した。正直初めて見る大きさの男性器に驚愕した。

「ね、ボクのおちんちん大きいでしょー。こんな大きいおちんちんおねえさん見たことありますぅ?」

「い、いえ…。」

(他のは所長のしかしらないもん……あ、あとは優樹の……は小学生だもんね。)

「うほぉ!そうですかぁ、嬉しいなぁこんな可愛い子の一番をゲットできるなんて!うほうほっ…」

そう豪語しながら男が大カップを自らの性器に被せるとやっとスッポリ収まった。

作業台に戻り二種類の樹脂を混合した容器を持って再び男の座るソファーの前に跪く。

「そ、それでは筒に樹脂を流し込みますので性器の付け根から漏れ出さないようしっかり支えてください。」

「はーい。」

度重なるトラブルですっかり動揺してしまっていた。

「…では失礼します。」

筒の中をのぞき込むとパックリ割れた尿道口に睨まれる。ヒクヒクと動くグロテスクな性器を隠すように樹脂を流し込んだ。

「うひゃあ、温かいんだね。」

「……」

睨む尿道口が見えなくなるまで樹脂を満たした。

「で、ではこれから10分間勃起を維持してください。」

タイマーをセットする。

「そっかぁ10分も勃起を維持するの大変だなー。」

大根役者のような台詞回しで独り言を言う男。

「……こちらに成人雑誌等がございますのでご利用ください。」

「んーいいや。それよりおねえさんお話ししましょうよ。」

「えっ?!」

「いいでしょ?10分間暇だし。」

「えっ……ええ。」
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