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ふたりの娘
第4章 裸の父娘
「何してるの?!」
「…ごめんなさい」
「ごめんじゃないよ、こんなのダメだよ!」
さすがに親として、私は一線を超えた結衣子の行為を叱りました。そのあいだ、結衣子は私の顔をずっと見つめていました。
「服を着なさい、ユイちゃん…」
「…ヤダ、着ない!」
結衣子は私の眼を見ながら、見る見るうちにその眼に涙を溜めていました。私は結衣子の涙の訳が分からず、黙ってしまいました。
「…どうしたの、ユイちゃん?」
結衣子はしばらく、黙って涙を流していました。ずっと私に抱きついたまま、身動きもしません。そしてさらに数分してやっと、小さく口を開きました。
「ユイのお父さん、またいなくなる…」
「…いなくなるって?」
「だってお父さんとお母さん、別れるでしょ…」
結衣子はそう声を絞り出すと、今度は声を上げて泣き出しました。
しばらく泣き続ける結衣子を、私は仕方なく抱き続けました。シーツで身体は包んでいますが、結衣子の柔らかい胸や絡みつく脚の感触が、私の男性を刺激しつつありました。
「大丈夫、お父さんはユイちゃんといるよ…」
その言葉に反応し、結衣子はやっと頭を上げました。私を見るその顔は、涙と鼻水でぐしょぐしょでした。
「…ほんと?」
結衣子が力を抜いた瞬間、私は身体を離しました。そしてサイドテーブルからティッシュを取ると、結衣子に手渡しました。結衣子は鼻水をチーンと噛むと、シーツから抜け出てきました。
「…オシッコ」
いつの間にか、いつもの結衣子の顔に戻っていました。そしてベッドから飛び降りると、裸のままバスルームに走って行きました。
「…ごめんなさい」
「ごめんじゃないよ、こんなのダメだよ!」
さすがに親として、私は一線を超えた結衣子の行為を叱りました。そのあいだ、結衣子は私の顔をずっと見つめていました。
「服を着なさい、ユイちゃん…」
「…ヤダ、着ない!」
結衣子は私の眼を見ながら、見る見るうちにその眼に涙を溜めていました。私は結衣子の涙の訳が分からず、黙ってしまいました。
「…どうしたの、ユイちゃん?」
結衣子はしばらく、黙って涙を流していました。ずっと私に抱きついたまま、身動きもしません。そしてさらに数分してやっと、小さく口を開きました。
「ユイのお父さん、またいなくなる…」
「…いなくなるって?」
「だってお父さんとお母さん、別れるでしょ…」
結衣子はそう声を絞り出すと、今度は声を上げて泣き出しました。
しばらく泣き続ける結衣子を、私は仕方なく抱き続けました。シーツで身体は包んでいますが、結衣子の柔らかい胸や絡みつく脚の感触が、私の男性を刺激しつつありました。
「大丈夫、お父さんはユイちゃんといるよ…」
その言葉に反応し、結衣子はやっと頭を上げました。私を見るその顔は、涙と鼻水でぐしょぐしょでした。
「…ほんと?」
結衣子が力を抜いた瞬間、私は身体を離しました。そしてサイドテーブルからティッシュを取ると、結衣子に手渡しました。結衣子は鼻水をチーンと噛むと、シーツから抜け出てきました。
「…オシッコ」
いつの間にか、いつもの結衣子の顔に戻っていました。そしてベッドから飛び降りると、裸のままバスルームに走って行きました。