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僕の彼女はデレ属性持ちのチョロカノ(チョロい彼女)です
第2章 クーデレ彼女(みつき クーデレJK 18才)と体育の先生
(とりあえず、カフェでも行って
本を読んで時間を潰そうかな…)
その考えが、甘かった
今日は、クリスマス…
カフェを3軒周り
全て満席だった……
何となくスマホの
メッセージを確認する
" 日曜日のクリスマスは予定ある?
良かったら一緒に過ごしたい "
先生から10日以上前に届いた
メッセージだ
返事はしてないが……
(連絡…したら…喜ぶかな……)
「はぁっ…はぁっ…はぁっ………」
青野は走っていた…
(だめだっ…ゆっくり走らないと…
ケーキが…)
もう、連絡は貰えないだろうと
思っていた、みつきから
急にメッセージが来た
" 寒い これから家に行っていい? "
すぐに電話を掛けて事情を聞いた…
というより、断れるわけが無い
1人寂しく過ごすハズだったのに
好きな女の子から連絡が来たのだ
大急ぎで支度して車で迎えに行き
家に着いてから家に何も無いと気が付いて
近所のコンビニに買いに走り
今に至る
(コンビニケーキしか
手に入らなかったけど…
ガッカリするかもなぁ…)
そんな心配は必要無かった………
「別にケーキとか要らなかったのに」
(ガッカリされるよりはマシだ!!
ポジティブに考えよう…!!)
青野は自分を勇気づけた……
室内で目線を左に、ずらすと
みつきが視界に入る
コンビニケーキ等を食べ終わってから
彼女は部屋の隅っこで、ずっと本を読んでいた
青野は、みつきの前に行き
正座で座る……
「みつき…!!
みつきも好きって言ってくれたし…
結婚の事を真剣に考えてほしい…!!」
「先生……
私は先生との行為が好きなだけで……
結婚とか考えた事も無いです…………」