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僕の彼女はデレ属性持ちのチョロカノ(チョロい彼女)です
第2章 クーデレ彼女(みつき クーデレJK 18才)と体育の先生
あの日以来、青野は
みつきの呼び出しに答えなくなった
すれ違っても目線も合わない
ギクシャクしながら時は過ぎて行った……
青野は舞い上がっていたのは
自分だけだった……
と、ショックを受けていた
(そうだよな…始まりが…
あんなんじゃあ…)
だが、家に帰ると
思い出してしまうのだ…
色っぽい表情…
彼女の吐息……
いやらしい体……
彼女とした様々な行為……
(ちくしょう…
忘れらんねぇんだよ……!!)
シャワーでも浴びて頭を冷やそうと
思った時だった
ピーンポーン……
家のチャイムが鳴った
面倒だな…と思いながら
インターホンも取らずに
「どちらさま?」と
ドアをガチャッと開けた……
みつきが立っていた
少し…震えている……
(震えてるのか……?)
みつきは唇を噛み締めて
少し潤んだ瞳で青野を見る
「お邪魔しても良いですか……?」
お互い少し離れて座った
「急に…どうしたんだ……」
沈黙に耐えられず
先に青野が喋り出す……
みつきが、ゆっくり青野に近付く…
そして青野の前で正座した………
「先生……ぐすっ……
うっ…ひっ…ごめんなさい………っ」
いきなり泣き出す、みつきに
青野は慌てる
「どうして、泣いてるんだ…」
普段は素っ気無い態度の彼女が
泣いている…
抱きしめたい…
抱きしめて…慰めたい…
「先生っ……いっつも…
エッチしてる時に…好きとか…
言うっ…から………」
「真っ直ぐ……言われたら……
うっ…恥ずかしく…ぐすっ…なって…」
「なのにっ……謝りたくっ…
ても…メッセージ…ひっく………」
「シカト…するんだもっ…うえぇっ…」
青野は、みつきを
ふわっと抱きしめた
抱きしめながら
「俺の事…好きか………?」
「…す…好き……うぅっ…
青野先生が……大好き……っ!!」