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ある主婦のクリスマスイブ…
第1章 クリスマスイブは日曜日…
2
「ねぇ、わたしさぁ24日の日曜日にシフト入れたからさぁ…
2時過ぎから逢えるわよ」
「え、マジっすか?」
「うん、とりあえず10時から2時までシフト入れて…
夜7時くらいまで大丈夫よ」
「うわぁ、嬉しいなぁ…
じゃあ、俺も2時までのシフト入れちゃおっかなぁ」
「うん、一緒に仕事してからも悪くは無いわねぇ」
その不倫の彼は…
一緒にファミレスで仕事をしている大学生アルバイトの男の子であった。
わたしは37歳、彼は21歳の大学三年生…
ちょうど16歳の差がある。
きっかけは今年の夏…
彼が夏風邪をひき、バイトを休んで寝込み、それを看病したのが…
いや、きっかけというよりはわたしの作戦であった。
『夏風邪でダウンです、バイト穴開けちゃってすいません』
ほぼ毎日の様にコンビを組んでいる彼からのLINE…
『大丈夫なの?』
『大丈夫じゃないです』
『熱は?』
『39℃近いです』
『食事は?』
『無理っす』
『お見舞いに行ってあげるわ』
そしてわたしはパート後にお見舞いに行く。
その時は、ここで恩を売っておこう…
そんな下心がたっぷりとあった。
「ねぇ、わたしさぁ24日の日曜日にシフト入れたからさぁ…
2時過ぎから逢えるわよ」
「え、マジっすか?」
「うん、とりあえず10時から2時までシフト入れて…
夜7時くらいまで大丈夫よ」
「うわぁ、嬉しいなぁ…
じゃあ、俺も2時までのシフト入れちゃおっかなぁ」
「うん、一緒に仕事してからも悪くは無いわねぇ」
その不倫の彼は…
一緒にファミレスで仕事をしている大学生アルバイトの男の子であった。
わたしは37歳、彼は21歳の大学三年生…
ちょうど16歳の差がある。
きっかけは今年の夏…
彼が夏風邪をひき、バイトを休んで寝込み、それを看病したのが…
いや、きっかけというよりはわたしの作戦であった。
『夏風邪でダウンです、バイト穴開けちゃってすいません』
ほぼ毎日の様にコンビを組んでいる彼からのLINE…
『大丈夫なの?』
『大丈夫じゃないです』
『熱は?』
『39℃近いです』
『食事は?』
『無理っす』
『お見舞いに行ってあげるわ』
そしてわたしはパート後にお見舞いに行く。
その時は、ここで恩を売っておこう…
そんな下心がたっぷりとあった。