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続 ある主婦のクリスマスイブ…
第1章 日曜日はクリスマスイブ…
 3

 ド○キホーテでミニスカサンタのコスプレを買ってきた…
 そして白いストッキングを直穿きし、サンタ帽子をかぶって、サンタコスプレスーツに着替えて姿見の前に立つ。

「うん…」

 うん、まあまあイケるわ…

 子供一人を産んではいるが、ギリギリ体型は維持していたし、彼、祐輔くんが夢中になる位に脚のラインには自信が…
 まだ、ある。

 そしてモコモコのインドア用の赤に白いふわふわのサンタブーツも履いた…

「うん、完璧だわ」
 コスプレ、ミニスカサンタの完成である。

 ガチャ…
 そこへ祐輔くんが帰ってきた。


「う、うわぁ、や、ヤバいっすぅ…
 ゆ、悠里さん、ヤバいっすよぉ…」
 ドアを開け、わたしのこのミニスカサンタ姿を見た瞬間…
 そんな感嘆の、いや、感激の声を上げてくる。

「あっ、んっ、やん」
 そしてわたしに抱き付いてきた。

「あぁ、ヤバい、ヤバいっす、可愛くて…」

 スケベっすぅ…

「あぁん、ゆ、祐輔くん…」
 そしてそのままわたしを部屋の壁に押し付けてきて…
 激しくキスをしてきた。

「あ…ん、んん…」

 ファミレスの店でも…

 更衣室でも、ガマンしていたわたしの理性が、このキスにより…

 弾け跳んだ。

「ん…は、ゆ、祐輔くぅん…」
 全身の力が抜けてしまい、膝が震えてしまう。

「はぁ…だ、ダメぇ、ち、力がぁ…」
 そう呟いた瞬間…
 祐輔くんがお姫さまダッコをしてくれ、ベッドに寝かせてくれた。

「あぁ…」

 心も、カラダも…

 融ろけてしまう…




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