この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
続 ある主婦のクリスマスイブ…
第1章 日曜日はクリスマスイブ…
8
「ばかねぇ、何を言ってるのよぉ…
キミとは16歳も違うのよ…
気持ちは嬉しいけど、無理よ」
「あ、いや、そんな…」
「キミは今は良いかもしれないけどさぁ…
わたしは…」
イヤよ…
「え、そ、そんな」
「あ、うん、違うわよ、キミの事は…
祐輔くんの事は大好きよ…
でもね、セフレで十分かなぁ」
「え、セフレで?」
「うん、セフレでいいの…」
凄く幸せの時間であった。
彼の、祐輔くんの愛を十分に感じられた時間でもある…
「ありがとうね、すごく嬉しいわ」
そしてわたしはカラダを起こして、彼に抱き付き、キスをする。
「もしよ、もしもよ…」
「あ、はい…」
「できちゃったらさぁ、男の子がいいかなぁ」
「え…」
「それで祐輔って名前にしてさぁ」
「まじっすか?」
「うん…まじっす…」
「あちゃぁ…
でも、それでもいいかなぁ…」
よかった…
一瞬、引かれちゃうと思ったのだが、引かれなかった。
「ありがとうね、でもね、わたしだってキミが大好きよ…
だけど、今だけ、今が…」
今が一番いい時間なのよ…
「…………」
すると彼は、少しわたしをジッと見つめ…
「うん、そうっすよね」
そう呟いた。
そう、彼は聡明な男の子なのだ…
わたしの想いをちゃんと理解してくれていたのだ…
だから…
「うん、だから大好きよ」
わたしは再び抱き付いていく。
「あ、あのぉ…」
「えっ?」
「もう一つお願いが…」
楽しい時間は…
愉しいクリスマスイブの二人の時間は…
まだまだ続く…
「ばかねぇ、何を言ってるのよぉ…
キミとは16歳も違うのよ…
気持ちは嬉しいけど、無理よ」
「あ、いや、そんな…」
「キミは今は良いかもしれないけどさぁ…
わたしは…」
イヤよ…
「え、そ、そんな」
「あ、うん、違うわよ、キミの事は…
祐輔くんの事は大好きよ…
でもね、セフレで十分かなぁ」
「え、セフレで?」
「うん、セフレでいいの…」
凄く幸せの時間であった。
彼の、祐輔くんの愛を十分に感じられた時間でもある…
「ありがとうね、すごく嬉しいわ」
そしてわたしはカラダを起こして、彼に抱き付き、キスをする。
「もしよ、もしもよ…」
「あ、はい…」
「できちゃったらさぁ、男の子がいいかなぁ」
「え…」
「それで祐輔って名前にしてさぁ」
「まじっすか?」
「うん…まじっす…」
「あちゃぁ…
でも、それでもいいかなぁ…」
よかった…
一瞬、引かれちゃうと思ったのだが、引かれなかった。
「ありがとうね、でもね、わたしだってキミが大好きよ…
だけど、今だけ、今が…」
今が一番いい時間なのよ…
「…………」
すると彼は、少しわたしをジッと見つめ…
「うん、そうっすよね」
そう呟いた。
そう、彼は聡明な男の子なのだ…
わたしの想いをちゃんと理解してくれていたのだ…
だから…
「うん、だから大好きよ」
わたしは再び抱き付いていく。
「あ、あのぉ…」
「えっ?」
「もう一つお願いが…」
楽しい時間は…
愉しいクリスマスイブの二人の時間は…
まだまだ続く…