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無能淫魔とサディスト男
第6章 喋る道具と残酷無慈悲なご主人様達(R18・R18G)


「!、ア!イヤッ!アッ、アァ゛ッ」


カエル足で固定されてしまったロゼッタの、曝け出された陰核に真新しい羊毛筆の先端が触れた。こそばゆいような感覚は瞬きのように過ぎ去り、快感に変化していく。淫魔の体質上、ロゼッタの意思に関係無く、敏感な彼女の身体は“刺激”に喜んでしまうのだった。


「....おやおや。鳥肌を立てて、私を嫌がっていたというのに...ねぇ?」


「ア!んヤァ!ア、ヤァ、メテ、クダ、アッ!!ンッ、ダメェ、ダメェ!アァ゛ッ!」


ロゼッタの上半身、胸への愛撫が追加された。羊毛筆の柔らかい先端が、何度もロゼッタの乳輪周りに触れ、クルーエルの手の内にある筆によって、いやらしくなぞられると、ピンク色の乳頭を円を描くように刺激していく。乳頭と陰核を攻められ、ヒクヒクと彼女の膣口が反応を示すと、喘ぎ声と共に透明な液体を溢し始めるのだった。


「なるほど。この程度の刺激で愛液を垂らすとは。どうやら感度数値1500というデータは嘘では無さそうですね。」


「ア゛、ンッう、ヒィ、ア゛、ヤァ゛」


「しかもコイツ...フッ....私への恐怖心があるようだ。血の気を失っています。ですが、この乱れっぷりは、その恐怖心を凌駕する快感が彼女の中にはあるという証明です。実に素晴らしいですね。」


そうクルーエルが声高らかにロゼッタの身体の体質を誉めたのだった。それに対し、彼女はすぐさま反応する事が出来なかった。恐怖からヒュッという乾いた声しか出なかったのだ。その行為を短気なクルーエルが許す筈も無く、無反応と受け取ったのだった。


「馬鹿が。
 何かこの私に言うべき言葉があるだろう?」


行為を中断し、ロゼッタの耳元で囁いたクルーエルの言葉は氷塊の如く、温度が無かった。
「ご、ごめんなさい。」と慌てて謝罪したロゼッタだったが、時既に遅しだった。


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