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無能淫魔とサディスト男
第6章 喋る道具と残酷無慈悲なご主人様達(R18・R18G)

「ファンピー、筆管の挿入行為は?」
棘のあるクルーエルの声がファンピーに向けられる。「む、無論出来ますよ。」というファンピーの声が返ってくると、彼は慣らしもしない彼女の蜜口に、羊毛筆の持ち手部分の先端、尾骨から持ち手全体である筆管までを一気に挿入したのだった。
「!!!いっ!ッ!」
痛みにロゼッタは顔を顰めた。サキュバスの特性上、人間の女性器よりも丈夫な造りをしている事から、血が垂れなかったとはいえ、突然異物を突っ込まれれば痛みを感じるのは当然の事だった。
「いっ!ッ!ひ、う、ンア゛!?ンッ、アッ!ンッ!アア゛ッ!アアアアアア゛ッ!」
そしてクルーエルは無遠慮かつ乱雑に、羊毛筆の軸部分全体を使って、彼女の蠢く敏感な膣内を掻き回した。
“いやだ、痛かった筈、なのに、気持ちいいなんて、そんなの、イヤ“
痛みしか感じる事の無かった暴力行為の中に、ジワジワと快感が混ざっていく。引き抜かれて子宮口まで突かれたかと思いきや、Gスポットをグリグリと刺激される。予測のつかない筆責めに耐えきれず、彼女の口からは嬌声が漏れ出たのだった。
「フフッ、美味そうに呑み込んでいますね。お気に召したようで何よりです。このまま私が絶頂に導いて差し上げましょう。」
ご機嫌となったクルーエルがそう言いながら、ロゼッタに微笑みかけた。
「あ、ありがとう、ございます。ク、クルーエル様。」
先程の経験が彼女の言動に影響したのだろう。快感に身を悶えながらも脊髄反射のように、ロゼッタは感謝の言葉を述べたのだった。
「ア゛ッ!アアアアアア゛ッ!アアアアアア゛!ああああああああ゛ッ!」
子宮の奥を筆管の先端部分である尾骨で押し潰すように強く刺激されて、ロゼッタは陸に打ち上がった魚の如く、ビクンビクンと身体を震わせた。
「ほらイキなさい。天国に。」
大きく海老反りとなったロゼッタにゾッとする程優しい声でクルーエルは語りかけると、筆管をグッと彼女の淫らな最奥へ押し込んだのだった。
「アアアアアアアアアアアア゛ッ!」
絶叫に近い嬌声を上げて、ロゼッタは果てたのだった。
その時チラッと彼女の視界に入った、クルーエルのアクアマリンの瞳は残忍な光を宿していたのだった。

