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無能淫魔とサディスト男
第6章 喋る道具と残酷無慈悲なご主人様達(R18・R18G)


「アッ!」

トロンとした眼でクルーエルを見つけていたロゼッタだったが、急に肩を押されてそのまま彼のベッドへと押し倒される。


「フッ...生娘でもない貴方が何を驚いているんです?こういった流れは予想できなかったんですか?」


ロゼッタの閉じられた両足に割り込むように器用に身体を滑らせたクルーエルは、片手で彼女の両手を頭上付近でまとめ上げ、押さえ込んでいた。


「す、すみません。で、出来ていませんでした。も、申し訳ございません。」


「でしょうね。だからいつまでも着用しているネグリジェを脱がなかったんでしょう?察知能力の高いエリナやイザベラとは大違いです。愚鈍な頭の持ち主のようですね。」


「す、すみません。儀式が終わったら、その、は、早く出ていくべきかと思いまして...。」


「早く出ていくべき?フッ、私の機嫌が悪いように見えるんですか?お前の目は節穴のようだ。」


「す、すみません。申し訳ございません。」


クルーエルに立て続けに罵られ、とうとう返す言葉が無くなったロゼッタは謝罪をオウムのように繰り返した。
そんな彼女を嘲笑うように彼は微笑むと、彼女の顎先から、首、谷間、腹、臍、そして下腹部の陰核までの間を服越しに指先でゆっくりとなぞりあげると、ネグリジェをめくり上げ、彼女のオープンクロッチショーツに触れる。


「ひぃ!あ、ん!痛い、いた、いたァい」


濡らしもしない指を膣口に突然突っ込んできたクルーエルにロゼッタは痛いと叫ぶも、無慈悲な彼に届く筈もなく、「もっと足を広げろ。」と命令を受けるだけだった。


逆らう事が出来ず「かしこまりました。」と命令を聞くしかないロゼッタは、大股開きになりながら、指という異物の圧迫感や痛みに耐えるのだ。



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